ガソリンスタンドに限りませんが、のぼりは「目立つ色と目立つキャッチ」が基本です。
どんなものか、ポイントをお話しします。
▽目立つための色を最優先させること。
ガソリンスタンドでよく見かけるのぼりの色は、青を基調にしたものです。
メインで使ってはいけない色は赤です。
火災をイメージさせるからではないかと思います。
しかし赤やオレンジであっても、地色やメインで使わなければ問題ありません。
オレンジをメインで使っているガソリンスタンドもあります。
のぼりの基本は目立つことなので、赤やオレンジを外してしまうと使う色が限られてしまいます。
▽単純明快な言葉で短く訴求するのが第一。
ガソリンスタンドのフェアでもどんな業界のフェアでも、限られたスペースであるのぼりに使う文言は短いことが原則です。
フェア名とつないで一本のキャッチフレーズに仕上げるのが良いでしょう。
たとえば『ハイオク2割引!ご愛顧感謝フェア!』、『便利グッズが当たる感謝フェア開催!』などです。
こちらの記事を参考に、地域のお客様に響くキャッチコピーを考えてみてはいかがでしょうか。>>【世界の面白キャッチコピー】思わず足を止めるキャッチコピー集! – NAVER まとめ
また、期間やあおりコピーについてはキャッチと切り離して周辺にレイアウトしましょう。
▽のぼりの効果を高めるには、のぼりの本数とポスターや看板との連携が大事です。
視覚的な面積で圧倒しましょう。
幹線道路などの道沿いに多いのがガソリンスタンド。
運転席からの視界に入るには、面積の大きさが重要です。
のぼりは道沿いに思い切ってたくさん並べ、看板やポスターなども掲出して、目立つようにしましょう。